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この愛は、異端。 #01 <著者>森山絵凪

幼少時に両親を失い親類縁者が全く信じられなくなった少女に、悪魔がとある条件と引き替えに偽装家族を演じることになったというのが大枠なのですが、ただ家族を演じるのでは無く、とある条件として、主人公の成長に応じて徐々にエロいことをしていくというものが付随しています。
例え演技と分かっていても、家族として少女の心の隙間を埋めてくれる悪魔に、どうしても好意を持ってしまう主人公と、単なる契約と言いつつ、その実徐々に主人公に惹かれていく悪魔の微妙なバランスが物語の中核となっています。
さらに時々挿入される、幼かった時代の、主人公が親に甘えるように悪魔に甘えるシーンなどが、さらに成長してきた主人公への背徳感を感じさせるようになっています。
ということで、とりあえず1巻の時点ではかなり期待できる作品だと感じましたので★4としました。

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