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老女的少女ひなたちゃん #04 <著者>桑佳あさ

老女の記憶を持ったまま生まれ変わった幼女主人公シリーズの4巻目。
今回は、前世の孫サダヲに恨みを持つもう一人の転生幼女の事情が明らかになりますが、ちょっと個人的には受け入れがたい展開でした。
一方、夏休みに親戚宅に遊びに行くことになり、そこで登場する思春期少女とかのエピソードの方は微笑ましく楽しめました。
ということで、この巻全体では+とーの両要素で相殺して★3としました。

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GIANT KILLING #44 <著者>ツジトモ/綱本将也

東京ダービー戦に入って3巻目くらいのはずですが、まだこの巻でも試合は終わりません。
この巻では、この試合における影の主役である敵側エースの持田の事情がかなり明かされていくわけですが、ちょっとこのメンタルには感情移入できないこともあって、試合展開としては追い上げでいけいけであるにもかかわらず、面白さを阻害されているように感じました。
そんなわけで、今回は★3です。

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この愛は、異端。 #01 <著者>森山絵凪

幼少時に両親を失い親類縁者が全く信じられなくなった少女に、悪魔がとある条件と引き替えに偽装家族を演じることになったというのが大枠なのですが、ただ家族を演じるのでは無く、とある条件として、主人公の成長に応じて徐々にエロいことをしていくというものが付随しています。
例え演技と分かっていても、家族として少女の心の隙間を埋めてくれる悪魔に、どうしても好意を持ってしまう主人公と、単なる契約と言いつつ、その実徐々に主人公に惹かれていく悪魔の微妙なバランスが物語の中核となっています。
さらに時々挿入される、幼かった時代の、主人公が親に甘えるように悪魔に甘えるシーンなどが、さらに成長してきた主人公への背徳感を感じさせるようになっています。
ということで、とりあえず1巻の時点ではかなり期待できる作品だと感じましたので★4としました。

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かりん歩 2巻 <著者>柳原望

高杉さんちのおべんとうシリーズの舞台を引き継いだ新シリーズの2巻目で、妹だけが生きがいだった姉が、大学卒業を前にして、死んだ祖父の経営していた喫茶店を引き継ぐ過程を描く話です。
おべんとうシリーズから引き継いだ学術的な視点でキャラクターの行動を分析する要素がより強くなっているせいか、読者視点ではあまり快適には読めない展開が続くので、かなり読者を選ぶ作品となってしまっています。
個人的には、もう少し軽い感じで読める程度に抑えておいてくれた方が良いのですが・・・
ということで、★3としました。

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ヤンキーショタとオタクおねえさん #02 <著者>星海ユミ

大枠としてはおねショタモノですが、お姉さん役がコミュ障の地味メガネというキャラ付けが特徴的なシリーズの2巻目です。
1巻よりもキャラの追加が行われていますが、その分、本筋のストーリー自体は進歩しておらず、お姉さん好きなショタ君が不憫なのも相変わらずです。
そんなわけで、引き延ばし(あるいは連載長期化に向けての話の膨らませ)が多かったため今回は★3としました。

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ざしきわらしと僕 #01 <著者>西岡さち

家庭の事情からから、大田舎の祖母宅で暮らすことになった男子小学生が、家に住み着いている座敷童をはじめとした妖怪達とふれあう作品です。
過去に夏休みなどに遊びに来た時に出来た幼なじみキャラや、転校先の同級生など人間のヒロインらも登場しますが、なぜか主人公にしか見えない妖怪達の方が出番が多く描かれます。
ただし妖怪達については、無理に設定をひねろうとした結果、オリジナルの妖怪とは全く別物になっているなど、どうも小細工に走っている感じが気になります。
どちらかというと、もっと田舎生活での人間関係をメインにして、妖怪達の出番を減らした方が良かったのでは無いかと思うのですが・・・
ということで、もう少しやりようがあったのじゃないかということで、★2としました。

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西王子くんに告白されました。 #02 <著者>イチヒ

少女マンガの王子様的行動をとり続けるイケメンだけどうざくて残念な男子生徒と、それを取り巻くヒロイン四人の話の二巻目で、完結巻です。
完結ですが、ぶっちゃけ打ち切り感の強い終わり方をしており、非常に消化不良となっています。
そんなわけで、評価としては★2にするか★3にするか悩んだのですが、4人のヒロインのスタンスがそれぞれに面白かったので、★3としました。

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ギャルごはん #01 <著者>太陽まりい

最近はやりの料理を人間関係のネタにしたマンガの一種です。
内容としては、家庭科担当の男子教師(独身)が、学業がダメなギャル生徒に料理を教える放課後の部活動をする話なのですが、実態としては料理をダシにして、ギャルが教師にアプローチしている恋愛マンガなので、あくまで料理はおまけです。
ちょっと変わったレシピの出てくる飯テロ系を期待していた人からすれば物足りないかもしれません。
特に先入観なしで読めば、普通の教師と生徒の恋愛ものの一種として普通に読めるという感じなので★3としました。

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アフターアワーズ #02 <著者>西尾雄太

柚子森さんと同日発売の同じく百合系作品です。
こちらはカップル(候補)がどちらも社会人なので、キャラが悩む内容は仕事に関わる部分が多かったりするわけですが、その分、作品で描きたい部分が絞り切れていないような印象が強く、それを現実的と受け取るか、わかりにくいと受け取るかで反応が分かれそうな作品でもあります。
私自身は、わかりにくいと感じてしまう方だったので、今回は★2としました。

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柚子森さん #03 <著者>江島絵理

おね百合ものとして人気のシリーズの三巻目。
全巻ラストで両思いを確認した二人ですが、やはり年齢差と、それに伴う相手に求めるモノの違いゆえにアタフタする年上側の対応と、逆二輪とした感じの年下側のギャップは健在です。
ただ、今回は年下キャラであるところの柚子森さんの普段の生活も明かされたりと、今後の広がりを期待させてくれます。
百合ものに拒否感が無い人ならば基本的にお薦めなので★4としました。

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