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老女的少女ひなたちゃん #04 <著者>桑佳あさ

老女の記憶を持ったまま生まれ変わった幼女主人公シリーズの4巻目。
今回は、前世の孫サダヲに恨みを持つもう一人の転生幼女の事情が明らかになりますが、ちょっと個人的には受け入れがたい展開でした。
一方、夏休みに親戚宅に遊びに行くことになり、そこで登場する思春期少女とかのエピソードの方は微笑ましく楽しめました。
ということで、この巻全体では+とーの両要素で相殺して★3としました。

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GIANT KILLING #44 <著者>ツジトモ/綱本将也

東京ダービー戦に入って3巻目くらいのはずですが、まだこの巻でも試合は終わりません。
この巻では、この試合における影の主役である敵側エースの持田の事情がかなり明かされていくわけですが、ちょっとこのメンタルには感情移入できないこともあって、試合展開としては追い上げでいけいけであるにもかかわらず、面白さを阻害されているように感じました。
そんなわけで、今回は★3です。

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かりん歩 2巻 <著者>柳原望

高杉さんちのおべんとうシリーズの舞台を引き継いだ新シリーズの2巻目で、妹だけが生きがいだった姉が、大学卒業を前にして、死んだ祖父の経営していた喫茶店を引き継ぐ過程を描く話です。
おべんとうシリーズから引き継いだ学術的な視点でキャラクターの行動を分析する要素がより強くなっているせいか、読者視点ではあまり快適には読めない展開が続くので、かなり読者を選ぶ作品となってしまっています。
個人的には、もう少し軽い感じで読める程度に抑えておいてくれた方が良いのですが・・・
ということで、★3としました。

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ヤンキーショタとオタクおねえさん #02 <著者>星海ユミ

大枠としてはおねショタモノですが、お姉さん役がコミュ障の地味メガネというキャラ付けが特徴的なシリーズの2巻目です。
1巻よりもキャラの追加が行われていますが、その分、本筋のストーリー自体は進歩しておらず、お姉さん好きなショタ君が不憫なのも相変わらずです。
そんなわけで、引き延ばし(あるいは連載長期化に向けての話の膨らませ)が多かったため今回は★3としました。

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西王子くんに告白されました。 #02 <著者>イチヒ

少女マンガの王子様的行動をとり続けるイケメンだけどうざくて残念な男子生徒と、それを取り巻くヒロイン四人の話の二巻目で、完結巻です。
完結ですが、ぶっちゃけ打ち切り感の強い終わり方をしており、非常に消化不良となっています。
そんなわけで、評価としては★2にするか★3にするか悩んだのですが、4人のヒロインのスタンスがそれぞれに面白かったので、★3としました。

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ギャルごはん #01 <著者>太陽まりい

最近はやりの料理を人間関係のネタにしたマンガの一種です。
内容としては、家庭科担当の男子教師(独身)が、学業がダメなギャル生徒に料理を教える放課後の部活動をする話なのですが、実態としては料理をダシにして、ギャルが教師にアプローチしている恋愛マンガなので、あくまで料理はおまけです。
ちょっと変わったレシピの出てくる飯テロ系を期待していた人からすれば物足りないかもしれません。
特に先入観なしで読めば、普通の教師と生徒の恋愛ものの一種として普通に読めるという感じなので★3としました。

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青野くんに触りたいから死にたい #01 <著者>椎名うみ

高校生のヒロインは1話目で好きな相手とカップルに成り立った2週間でその彼氏を事故で失ってしまうのですが、ショックのあまり自殺しようとしたヒロインを止めたのは、死んだ彼氏(青野くん)の幽霊でした。
しかしこの幽霊は他の人には見えませんし、姿は見え会話もできますが、体に触れることはできないので、普通の恋人通しなら簡単にできることが、幽霊相手ではできない、微妙に満たされない状態になります。(しかもヒロインは思い込みが激しく、かなり重い性格です)
一方幽霊青野くんの方も、無意識のうちにヒロインの体を乗っ取る行動をしてしまうなど不穏な動きを見せ、どうも幽霊としてこの世に残り続けること自体が良くないっぽい様子がいくつも出てきます。
青野くんはヒロインに害をなしたくないのですが、ヒロインは青野くんと一緒にいられるなら何でもするという感じで、最悪はバッドエンドもあり得るかも?という不穏な感じで1巻の終了となります。

全体としては、ストーリーは、基本部分は定番ですが細かな展開は意表を突くものが多く結構面白い。
一方で、作画などは、かなり実力不足を感じる部分が多く、大事なシーンをうまく描き切れている感じがしません。
ということで、評価としては★3としましたが、作画がもう少し良ければ★4になっていたかもしれません。

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砂ぼうず #19 <著者>うすね正俊

主人公が交代して、前主人公が敵になるという異色のこのシリーズですが、相変わらず物語が進んでいるのか停滞しているのかすらよく分からない展開は変わりません。
現主人公の小砂が謎の危機察知能力をどんどん発揮しますが、ようやくその秘密に関する第一歩が描かれたくらいしか、新しい要素は見当たりませんでした。
ということで、評価は★3です。

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大上さんダダ漏れです。 #01 <著者>吉田丸悠

自分がほかの女子と比較して特別にエロいんじゃないだろうかと悩むあまり友達が作れない女子主人公と、イケメンだけど自分の肌に触れるとその相手は本音を口から垂れ流してしまう特異体質のために他人と距離をとってきた男子生徒が、友達作りという名目で徐々に仲良くなっていく話です。
タイトルだと、ヒロインである大上さんだけの本音がダダ漏れだと勘違いしてしまいそうですが、設定的には特殊能力持ちの男子生徒に触れれば誰でもダダ漏れになるので、ちょっとタイトル的には詐欺気味かなという気もします。(まあ、そのイケメン君と一番親しく近くにいるのが大上さんなので、回数的には大上さんがダダ漏れなのも間違いではないのですが)

それはともかく、一風変わった特殊能力持ちがメインになる話ですが、下ネタ方面のインパクトを狙いすぎなのか、その設定を十分生かせているというようには感じなかったことと、イケメン君がいくら他人と距離をとり続けていたとはいえちょっと変な性格になりすぎ(それもヒロインに都合がよすぎる方面で)のため、評価としては★3としました。

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中村くんの金パは柔らかい #01 <著者>熨斗目ナオ

見た目が怖いけれど、中身は心優しき不器用高校生の恋愛話です。
エンジェル伝説からの定番の見た目と中身のギャップ主人公ものでもあるのですが、それと比較するとヤンキー・ケンカ要素を大幅に削って、主人公のかわいい趣味(菓子作り、編み物など)と、主人公が惚れ込んでしまったヒロインとの関係が徐々に縮まっていくのを微笑ましく見守っていく展開です。
主人公は、口べたでなかなか大事なことを伝えらない・趣味が非常にかわいらしいという以外は、これといって新しさを感じる要素はありませんが、その分ヒロインが凜とした清純系美少女だけど、ちょっとセンスが変わっていて一匹狼っぽさがあるのがちょっと組み合わせとしては面白い。
一方で、ギャップを楽しむ作品としては、波乱要素が少し物足りないということで、★4か★3のどちらにするか悩んだのですが、とりあえず単巻の楽しさということで★3とすることとしました。
今後もう少し、読者にこれからどうなるのかはらはらさせる要素を盛り込んでくれれば★4にランクアップするかもしれません。

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