かりん歩 2巻 <著者>柳原望 高杉さんちのおべんとうシリーズの舞台を引き継いだ新シリーズの2巻目で、妹だけが生きがいだった姉が、大学卒業を前にして、死んだ祖父の経営していた喫茶店を引き継ぐ過程を描く話です。 おべんとうシリーズから引き継いだ学術的な視点でキャラクターの行動を分析する要素がより強くなっているせいか、読者視点ではあまり快適には読めない展開が続くので、かなり読者を選ぶ作品となってしまっています。 個人的には、もう少し軽い感じで読める程度に抑えておいてくれた方が良いのですが・・・ ということで、★3としました。 [0回]PR