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大上さんダダ漏れです。 #01 <著者>吉田丸悠

自分がほかの女子と比較して特別にエロいんじゃないだろうかと悩むあまり友達が作れない女子主人公と、イケメンだけど自分の肌に触れるとその相手は本音を口から垂れ流してしまう特異体質のために他人と距離をとってきた男子生徒が、友達作りという名目で徐々に仲良くなっていく話です。
タイトルだと、ヒロインである大上さんだけの本音がダダ漏れだと勘違いしてしまいそうですが、設定的には特殊能力持ちの男子生徒に触れれば誰でもダダ漏れになるので、ちょっとタイトル的には詐欺気味かなという気もします。(まあ、そのイケメン君と一番親しく近くにいるのが大上さんなので、回数的には大上さんがダダ漏れなのも間違いではないのですが)

それはともかく、一風変わった特殊能力持ちがメインになる話ですが、下ネタ方面のインパクトを狙いすぎなのか、その設定を十分生かせているというようには感じなかったことと、イケメン君がいくら他人と距離をとり続けていたとはいえちょっと変な性格になりすぎ(それもヒロインに都合がよすぎる方面で)のため、評価としては★3としました。

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